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2025年6月11日

     

インビザライン矯正の治療期間を短縮するコツ

インビザライン治療は、透明なマウスピースで歯並びをととのえる人気のある矯正方法です。多くの方に支持される一方、治療期間ついて不安を感じる方もいらっしゃいます。本日は、治療期間を短くするための具体的なコツや注意点を、分かりやすく解説いたします。治療に関する疑問や不安を解消し、安心して治療を受けるための参考にしてください。

マウスピースを持っている女性

インビザラインの治療期間はどれくらい?

インビザライン治療は、患者様一人ひとりの歯並びなどの状態に合わせた治療計画が立てられるため、一般的には6ヶ月から18ヶ月程度の期間が必要です。しかし軽い歯並びの乱れの場合は、短い期間で治療が済むケースもあります。
治療中は、患者様が定められた装着時間を守ることや、定期的な検診に来ていただくことが、治療を円滑に進める鍵となります。

インビザラインの治療期間が長くなる理由は?

インビザライン治療の期間が長くなる理由は、患者様の口腔内の状況や症状に応じた調整が必要になるためです。具体的には、抜歯が必要なケース、重度の歯並び、1日の装着時間が不足している場合、また口内トラブルが発生する場合などがあげられます。難しい症例の場合や、装着時間の不足による治療計画の見直しなどで、インビザラインの治療期間は長くなります。

抜歯が必要な場合

インビザラインでは、歯のスペースを確保するために、抜歯が必要となる場合があります。抜歯後は回復期間が必要となるため、治療全体の期間が長くなることが多いです。このような場合は、定期的なチェックを通して計画に沿った治療を進めることが大切です。

歯並びの乱れが重度の場合

重度の歯並びの場合、細かな調整が多く求められるため、治療期間が延びることがあります。歯の位置や角度を正確にととのえるため、治療計画の見直しが頻繁に行われるケースが多く、理想の仕上がりを目指すには時間がかかる傾向があります。

1日の装着時間が短い

インビザラインは1日22時間以上の装着が推奨されています。食事や歯磨き以外は、マウスピースを装着しなければなりません。
しかし定められた1日の装着時間が守られないと、矯正力が十分に伝わらず、歯の移動が計画通りに進まなくなります。その結果、治療期間が長くなるリスクが高まります。
インビザラインは患者様ご自身が、しっかりと装着時間を確保することが必要です。

口内のトラブルが発生する

マウスピースが粘膜に当たることで、口内炎などのトラブルが起こることがあります。これにより、マウスピースの装着が中断してしまうと、歯に均等な力が伝わりません。
口内炎ができてしまった場合は、速やかに歯科医院を受診しましょう。
マウスピースの調整や、薬の処方をおこないます。
さらにインビザラインのマウスピースは、取り外しが可能なので、清掃して清潔に保つようにしましょう。

治療計画の見直しが必要になる

インビザライン治療を進める中で、治療計画と実際の歯の動きが異なることがあります。
そのような場合は治療計画を見直して、追加でマウスピースを作成することがあります。
マウスピースを新たに作成するために時間がかかることや、マウスピースの枚数が増えるため、全体の治療期間がのびることがあります。

インビザラインの治療をスムーズに進めるためのコツ

インビザライン治療を円滑に進めるためには、患者様自身の協力と歯科医院のサポートが重要です。具体的には、定められた装着時間や交換スケジュールを守ること、マウスピースの衛生管理を徹底すること、そして日常の口腔ケアをしっかり行うことがポイントとなります。このようなことを患者様自身に実践していただくことで、計画通りに歯が移動し、治療期間を短縮することにつながります。

装着時間をしっかり守る

インビザラインは1日22時間以上の装着が推奨されています。食事や歯磨きの時間以外は、必ずマウスピースを装着しなければなりません。装着時間が不足すると、歯にかかる力が不十分になり、移動が遅れてしまいます。その結果、治療期間が長くなってしまう可能性があります。
自己管理を徹底し、装着時間を守ることが、インビザライン治療を成功させるための大切なポイントです。

交換スケジュールを守る

マウスピースは通常、1〜2週間ごとに新しいものに交換するスケジュールが設定されています。交換のタイミングを守らないと、矯正力が適切に伝わらず、治療が計画通りに進まなくなることがあります。歯科医院から指示された交換スケジュールをしっかり守り、適切なタイミングでマウスピースを交換することが、スムーズな治療の鍵となります。

マウスピースの衛生管理を徹底する

マウスピースを清潔に保つことは、虫歯や歯周病の予防につながります。インビザラインは取り外しが可能なため、専用の洗浄剤やブラシを使用し、毎日しっかりと清掃することが大切です。また、汚れた手でマウスピースを装着すると、細菌が付着し、口腔内のトラブルを引き起こす可能性があります。常に清潔な状態を保つことで、治療をスムーズに進めることができます。

矯正中の口腔ケアを丁寧に行う

矯正中は、歯の移動により歯と歯の間に隙間が生じることがあり、食べかすや歯垢が溜まりやすくなります。そのため、普段以上に丁寧な口腔ケアが必要です。フロスや歯間ブラシを活用し、歯の隙間までしっかりと清掃しましょう。歯茎の健康を保つためにも、正しいブラッシング方法を実践することが大切です。口腔内を清潔に保ち、虫歯や歯周病のリスクを抑えましょう。

歯科医院での定期的なチェックを欠かさない

インビザライン治療では、定期的に歯科医院でチェックを受けることが欠かせません。歯の移動状況を確認し、必要に応じて治療計画の微調整を行うことで、より効果的に歯を動かすことができます。また、装置のフィット感や口内トラブルの有無もチェックできるため、問題が発生した場合は早めに対処できます。歯科医院の定期検診を受けることで、治療が計画通りに進みやすくなります。

宇都宮市でインビザラインなら「鈴木歯科医院」へ

インビザライン治療をスムーズに進めるためには、装着時間や交換スケジュールを守ること、マウスピースの衛生管理を徹底すること、そして日々の口腔ケアを丁寧に行うことが大切です。歯科医院での定期的なチェックも欠かさず受けることで、治療の遅れを防ぎ、計画通りに治療を進めることができます。

鈴木歯科医院では、矯正無料相談を実施しています。
「インビザラインの治療期間がどのくらいかかるのか」「自分に合った治療方法なのか」など、不安や疑問がある方は、お気軽にご相談ください。

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