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2026年1月16日

     

インプラントはしない方がいい?それでも選ばれる理由を解説

インプラント治療に不安を感じる方へ

「インプラントって本当に大丈夫なのかな・・・」

歯を失った時、多くの方がこのような不安を抱えます。手術が必要なこと、費用が高額なこと、痛みや腫れへの心配・・・。インプラント治療には確かに慎重に検討すべき点があります。

しかし、それでもなお多くの方がインプラントを選択しているのには、明確な理由があるのです。天然歯のような噛み心地、自然な見た目、そして長期的な安定性・・・。これらのメリットは、他の治療法では得られない大きな価値となっています。

この記事では、インプラント治療に対する不安と、それでも選ばれ続ける理由について、宇都宮市で500例以上のインプラント治療を行ってきた経験をもとに、わかりやすく解説していきます。

インプラント治療への不安、その正体とは?

インプラント治療を検討する際、多くの方が感じる不安には共通したパターンがあります。

まず挙げられるのが、外科手術への恐怖心です。歯茎を切開し、顎の骨に穴を開けてインプラントを埋め込む・・・。この説明を聞くだけで、不安を感じるのは自然なことでしょう。

次に、治療中や術後の痛みへの心配があります。「どれくらい痛いのか」「腫れはどの程度続くのか」といった疑問は、ほぼすべての患者さんが抱くものです。

さらに、高額な治療費用も大きな懸念材料となります。インプラントは保険適用外の自由診療のため、一般的に1本あたり30万円から50万円程度の費用がかかります。複数本の治療となれば、さらに負担は大きくなります。

体への影響も気になるところです。人工物を体内に埋め込むことへの抵抗感や、「本当に体に馴染むのか」という疑問を持つ方も少なくありません。

インターネット上には、失敗例や怖い体験談も散見されます。こうしたネガティブな情報は印象に残りやすく、不安を増大させる要因となっているのです。

また、そもそも歯科医院の雰囲気が苦手という方もいらっしゃいます。治療器具の音や独特の匂い、過去の痛い経験がトラウマになっているケースもあります。

これらの不安は、決して根拠のないものではありません。しかし、現代のインプラント治療は、こうした不安に対して様々な対策が講じられているのです。

痛みへの不安を解消する、現代のインプラント治療

「手術は痛いのでは?」

この質問は、ほぼすべての患者さんから受けます。しかし、実際の治療では局所麻酔をしっかり効かせるため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。

麻酔が切れた後の痛みについては、個人差がありますが、多くの場合は処方される鎮痛剤で十分にコントロールできます。痛みの程度は、親知らずの抜歯と同程度か、それよりも軽いことが一般的です。

術後の腫れについても、数日から1週間程度で落ち着くことがほとんどです。近年では、歯茎を切る範囲を最小限に抑える「フラップレス手術」など、負担を軽減する術式も普及しています。

当院では、「CT画像」と「3Dシミュレーション」を使用して、事前に詳細な治療計画を立てます。これにより、手術時間を短縮し、体への負担を最小限に抑えられます。

また、「ガイデッドサージェリー」という技術を使用することで、シミュレーション通りの位置に正確にインプラントを埋入できます。これにより、不要な組織の損傷を避け、術後の回復を早めることが可能です。

痛みや腫れへの不安は理解できますが、適切な麻酔管理と精密な治療計画により、多くの患者さんが「思ったより楽だった」と感想を述べられています。

費用が高額な理由と、その価値について

インプラント治療が高額な理由は、使用する材料と技術の質にあります。

まず、インプラント本体には世界的に実績のある高品質な製品を使用します。当院では、「ノーベルバイオケア社製」のインプラントを採用しています。本体だけでなく、仮歯の土台や最終的な被せものを固定するネジに至るまで、すべて純正パーツを使用しています。

これは、長期的な安定性を重視しているためです。安価な互換品を使用すると、数年後に不具合が生じるリスクが高まります。

また、CT撮影や3Dシミュレーションなど、精密な診査・診断にも費用がかかります。しかし、これらの検査があるからこそ、安全で確実な治療が可能になるのです。

さらに、インプラント治療には高度な技術と経験が必要です。CT画像を正確に読み取り、3Dシミュレーションで最適な位置を導き出し、それを実際の手術で再現する・・・。これらのプロセスには、長年の訓練と豊富な経験が不可欠です。

一方で、インプラントは適切なメインテナンスを行えば、10年以上使用できることが多くの研究で報告されています。入れ歯やブリッジと比較すると、長期的なコストパフォーマンスは決して悪くありません。

また、医療費控除の対象となるため、確定申告をすることで税金の還付を受けられる場合があります。デンタルローンを利用できる歯科医院も増えており、支払い方法の選択肢は広がっています。

費用は確かに高額ですが、それは質の高い材料と技術、そして長期的な安定性への投資と言えるでしょう。

それでもインプラントが選ばれる、5つの理由

天然歯のような噛み心地を取り戻せる

インプラント治療の最大の魅力は、天然歯に近い噛み心地を実現できることです。

入れ歯の場合、噛む力は天然歯の約30%程度と言われています。硬いものが食べにくく、食事の楽しみが制限されてしまいます。

一方、インプラントは顎の骨に直接固定されるため、天然歯の約80%以上の噛む力を回復できます。ステーキやおせんべいなど、硬いものもしっかり噛めるようになります。

この噛む力の回復は、単に食事の楽しみを取り戻すだけではありません。しっかり噛むことで脳への刺激が増え、認知機能の維持にも良い影響があると考えられています。

審美性が高く、自然な見た目を実現できる

インプラントの上部構造には、セラミックやジルコニアなどの審美性に優れた材料を使用します。これにより、天然歯と見分けがつかないほど自然な見た目を実現できます。

入れ歯の場合、笑ったときに金具が見えてしまうことがあります。ブリッジでも、歯茎との境目が目立つことがあります。

インプラントは、こうした審美的な問題を解決できます。人前で笑うことに自信を持てるようになり、生活の質が向上します。

周囲の健康な歯を守ることができる

ブリッジ治療では、失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があります。部分入れ歯でも、金具をかける歯に負担がかかります。

インプラントは、失った歯の部分だけを独立して治療できるため、周囲の健康な歯を削ったり、負担をかけたりする必要がありません。

これは、お口全体の健康を長期的に維持する上で、非常に重要なポイントです。健康な歯を守ることは、将来的な治療費の削減にもつながります。

顎の骨が痩せるのを防げる

歯を失うと、その部分の顎の骨は徐々に痩せていきます。これは、噛む刺激が骨に伝わらなくなるためです。

入れ歯やブリッジでは、この骨の吸収を防ぐことはできません。骨が痩せると、顔貌が変化したり、将来的な治療の選択肢が狭まったりします。

インプラントは顎の骨に直接埋め込まれるため、噛む力が骨に伝わり、骨の吸収を防げます。これは、お口の健康を長期的に維持する上で大きなメリットです。

取り外しの手間がなく、日常生活が快適

入れ歯は毎日の取り外しと洗浄が必要です。外出先での管理にも気を使います。

インプラントは固定式のため、取り外しの手間がありません。天然歯と同じように歯磨きをするだけで、日常のケアは完了します。

また、入れ歯のように食べ物が挟まったり、ずれたりする心配もありません。会話中に外れる不安もなく、自然に話せます。

こうした日常生活の快適さは、生活の質を大きく向上させます。

骨が少ない方でも諦めないでください

「骨が少ないのでインプラントは難しい」

他院でこのように言われた方も、諦める必要はありません。「骨造成」という技術を使えば、多くのケースで治療が可能です。

骨造成とは、不足している骨を人工的に増やす治療法です。「GBR(骨誘導再生法)」「サイナスリフト」「ソケットリフト」など、様々な方法があります。

当院では、これらの骨造成治療に対応しており、他院で断られた方の相談も受け付けています。CT画像で骨の状態を詳細に確認し、最適な治療方法を提案します。

実際に、「骨が足りない」と言われた方でも、骨造成とインプラントを組み合わせた治療により、良好な結果を得られたケースは多数あります。

骨の状態は個人差が大きいため、まずは精密な検査を受けることをお勧めします。諦める前に、一度相談してみてください。

インプラント周囲炎を防ぐ、当院の取り組み

インプラント治療後に注意すべきなのが、「インプラント周囲炎」です。

これは、インプラント周囲の歯肉や骨に炎症が起きる病気で、放置すると最悪の場合、インプラントを失うことになります。

インプラント周囲炎の主な原因は、細菌感染です。特に、セメント固定式のインプラントでは、余剰なセメントが残りやすく、それが細菌の温床となることがあります。

当院では、この問題を防ぐため、セメントを使わない「ネジ固定式」を標準採用しています。さらに、上部構造には「フルジルコニア」を使用しています。

ジルコニアは細菌が付着しにくい材料で、清潔な状態を保ちやすいという特徴があります。お手入れもしやすく、長期的な管理がしやすくなります。

また、治療後の定期的なメインテナンスも重要です。当院では、専門的なクリーニングと検査を定期的に行い、問題の早期発見・早期対応に努めています。

インプラントを長く快適に使い続けるためには、日々のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアの両方が欠かせません。

治療の流れと期間について

インプラント治療は、いくつかのステップを経て進められます。

まず、初診時にお口の状態を確認し、CT撮影を行います。当院では、インプラントを検討される方のCT撮影を無料で行っています。

次に、CT画像をもとに3Dシミュレーションを作成し、詳細な治療計画を立てます。この段階で、インプラントを埋入する位置、角度、深さなどを正確に決定します。

治療計画に同意いただけたら、手術日を決定します。手術は局所麻酔下で行い、通常1~2時間程度で終了します。

手術後は、インプラントと骨が結合するまで待つ期間が必要です。この期間は通常2~3ヶ月程度ですが、骨の状態によって異なります。

結合が確認できたら、型取りを行い、最終的な被せものを作製します。被せものの装着後、噛み合わせを調整して治療は完了です。

全体の治療期間は、症例によって異なりますが、通常3~6ヶ月程度です。骨造成が必要な場合は、さらに期間が延びることがあります。

治療期間中は、必要に応じて仮歯を装着しますので、見た目や噛む機能に大きな支障が出ることはありません。

インプラント治療のリスクと注意点

インプラント治療には、いくつかのリスクがあることも理解しておく必要があります。

まず、外科手術を伴うため、術後に痛みや腫れ、内出血が生じる可能性があります。これらは通常、数日から1週間程度で落ち着きますが、個人差があります。

また、稀にインプラントと骨が結合しないケースがあります。成功率は95%以上と非常に高いですが、100%ではありません。

喫煙者の場合、インプラントの脱落率が非喫煙者の約2倍高いというデータもあります。喫煙は血流を阻害し、骨との結合を妨げるためです。インプラント治療を検討される場合は、禁煙をお勧めします。

さらに、糖尿病などの全身疾患がある場合、治癒が遅れたり、感染リスクが高まったりすることがあります。持病がある方は、事前に必ず申告してください。

治療後も、適切なメインテナンスを怠ると、インプラント周囲炎のリスクが高まります。日々のセルフケアと定期的な検診は必須です。

これらのリスクを理解した上で、担当医とよく相談し、納得してから治療を受けることが重要です。

まとめ:不安と向き合い、最適な選択を

インプラント治療には、確かに不安を感じる要素があります。

手術への恐怖、痛みへの心配、高額な費用・・・。これらの懸念は、決して無視できるものではありません。

しかし、現代のインプラント治療は、こうした不安に対して様々な対策が講じられています。精密な診査・診断、負担を軽減する術式、高品質な材料の使用・・・。技術の進歩により、安全性と成功率は大きく向上しています。

そして何より、インプラントが選ばれ続けるのには明確な理由があります。天然歯のような噛み心地、自然な見た目、周囲の歯を守れること、骨の健康維持、日常生活の快適さ・・・。これらのメリットは、他の治療法では得られない大きな価値です。

もちろん、すべての方にインプラントが最適とは限りません。お口の状態、全身の健康状態、ライフスタイル、予算など、様々な要素を総合的に考慮する必要があります。

大切なのは、不安と向き合い、正確な情報を得た上で、ご自身にとって最適な選択をすることです。

当院では、無料相談を行っており、CT撮影も無料で実施しています。まずはお口の状態を確認し、どのような治療が可能か、詳しくご説明させていただきます。

インプラント治療に関する疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。一緒に、あなたに最適な治療方法を考えていきましょう。

鈴木歯科医院では、500例以上の経験をもとに、安全で確実なインプラント治療を提供しています。「失敗したくない」「しっかり噛めるようになりたい」「自然な見た目を取り戻したい」・・・そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの不安に寄り添い、納得できる治療計画をご提案いたします。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

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