宇都宮市一の沢の歯医者 「鈴木歯科医院」 一般歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科

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2024年4月9日

     

セラミック歯の寿命とは?交換は必要?

皆さんこんにちは。
宇都宮にある歯医者【鈴木歯科医院】です。

「セラミック歯は交換せずに一生使えますか?」という質問をいただくことがありますが、セラミックは人工物である以上、永遠に使い続けることが出来るとは言い切れません。また、一人ひとりの口腔状態やケアの仕方によっても寿命は変わってきます。そこで今回は、セラミック歯の寿命について詳しく解説していきますので、参考になさって下さい。

セラミック歯の寿命について

白い歯の女性

セラミック歯の寿命を一概に決めるのは難しいです。なぜなら、患者様の歯の状態や口内ケア状況、治療を担当した歯科医師の技量によってセラミック歯の寿命が大きく異なるからです。しかし、一般的にはセラミック歯は10年以上持つとされており、丁寧に使用すれば15年や20年と寿命を延ばすことも十分可能です。

セラミック歯の交換を早める原因

セラミック歯の適合不良

セラミック歯は非常に精密に作られ、特別な接着剤を用いるため銀歯と比べて歯との適合に優れています。しかし、その適合性は型取りや接着を行う歯科医師や、セラミック歯を製作する歯科技工士の経験や技術に大きく左右されます。素材の質が高くても、適合不良であれば寿命が短くなる可能性があります。

歯ぎしりや食いしばりの癖

歯ぎしりや食いしばりの癖があるとセラミック歯に強い力がかかり、欠けたり割れたりする可能性があります。これらの癖は寝ている間や集中している時など、無意識に行われることが多く改善が難しいです。そのため、歯科医院でナイトガードを作成し、寝る前に装着するなどしてセラミック歯に与える影響を軽減する必要があります。

外部からの強い衝撃

事故や転倒など、歯に強い衝撃を受けるとセラミック歯が割れる可能性があります。また、日常的にスポーツをする人はボールが顔面に当たることで歯に衝撃を受けることがあります。運動中は無意識に力が入り歯を食いしばることもあるため、運動中はスポーツ専用のマウスピースを装着することがおすすめです。スポーツ専用のマウスピースを着用することで、歯を外部の衝撃から守ることができます。

口腔ケア不足

口腔ケアが不十分だと虫歯のリスクが高まります。セラミック自体は虫歯にはなりませんが、セラミックを装着した歯は虫歯になる可能性があります。セラミックを装着した歯が虫歯になると、治療のためにセラミックを外す必要があるため、そのセラミックは除去しなければいけません。セラミックは汚れが付きにくいですが、適切なお手入れを怠ると汚れが残ってしますので注意が必要です。

セラミック歯の寿命を延ばすためには

日々の口腔ケア

セラミックは虫歯になりにくいとはいえ、長期間にわたって口内に汚れが溜まることで歯の隙間から虫歯が発生し、セラミックの交換が必要になる場合があります。毎日の歯磨きや口腔ケアを丁寧に行うことで口内トラブルを予防し、セラミックの寿命を延ばす努力をしましょう。

定期的な歯科検診

自身の歯を生涯にわたって健康で長持ちさせるためには、定期的に歯科医院でメンテナンスを受け、虫歯や歯周病の予防をすることが重要です。通常の歯ブラシだけでは落とせない汚れを専用の機器で取り除き、噛み合わせのチェックなど行うことで、セラミックだけでなく歯の健康寿命を延ばすことができます。

宇都宮でセラミック治療なら【鈴木歯科医院】へ

今回は、セラミック歯の寿命について解説しました。セラミック歯は優れた審美性と耐久性を持っていますが、お口の環境によって寿命が変わります。一般的には、セラミック歯は10~15年程度持つと言われていますが、定期的な口腔ケアや検診を受けることでさらに寿命を延ばすことが可能です。セラミック治療を考えている方は、宇都宮にある審美歯科治療が得意な歯医者【鈴木歯科医院】までお気軽にご相談ください。

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自由診療について

インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

当院では定期的なメンテナンスを受けている方に限りインプラント本体に10年、
インプラントの被せものに5年の保証期間を設けております。

審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。
しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、噛み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療、表面だけを削るラミネートベニヤ等があります。
様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。