宇都宮市一の沢の歯医者 「鈴木歯科医院」 一般歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科

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2026年3月30日

     

インプラント周囲炎を防ぐ6つのケア方法|歯科医推奨の予防術

インプラント治療は、失った歯を取り戻すための優れた選択肢です。

しかし、治療後のケアを怠ると「インプラント周囲炎」という深刻な問題が起こる可能性があります。

インプラント周囲炎は、インプラント周辺の組織に炎症が生じる状態で、放置すると最終的にインプラントが抜け落ちてしまうこともあるのです。

せっかく時間と費用をかけて入れたインプラントを長持ちさせるためには、日々の適切なケアと定期的なメインテナンスが欠かせません。

インプラント周囲炎とは何か

インプラント周囲炎は、天然歯における歯周病と同じように、インプラント周辺の組織に炎症が起こる疾患です。

主な原因は、細菌性のプラーク(歯垢)であり、歯周病の部位から検出される細菌と似た種類が報告されています。

天然歯とインプラントの最大の違いは、歯根膜の有無です。天然歯は周りの骨との間に歯根膜をはさみますが、インプラントは周りの骨と直接結合します。

天然歯は歯ぐきから歯根方向に向かってぴったりと結合しているため、構造上細菌が侵入しにくいのですが、インプラントにはそのような構造がありません。

そのため、容易に歯ぐきとの間に細菌が侵入していきます。

インプラント周囲の炎症は、進行度によって2段階に分けられます。

インプラント周囲粘膜炎は、インプラント周囲の粘膜のみに炎症が起こる状態です。歯ぐきが腫れ、出血しやすくなりますが、インプラントを支える骨の破壊は起きていません。

インプラント周囲炎は、炎症がインプラント周囲の粘膜から歯槽骨にまで広がった状態です。歯ぐきからの出血や膿が出ることがあり、進行すると歯ぐきが下がりインプラント体が見えることもあります。

また、インプラントがぐらついてきて、炎症が止まらなければ歯槽骨の破壊が徐々に進み、最終的にインプラントが抜け落ちてしまいます。

ケア方法①:先細タイプの歯ブラシで丁寧にブラッシング

インプラントを長持ちさせるための基本は、毎日のセルフケアです。

先細タイプの歯ブラシを用いて、歯周ポケットに毛先を入れ込み、汚れをかきだすようにブラッシングしましょう。

この時、力のかけすぎはインプラント体の露出につながるので、歯ぐきをなぞるような優しい力で行ってください。

毛先の角度は、歯ぐきに対して45度であてることが理想的です。

インプラントは構造上、細菌が奥まで入り込みやすいため、天然歯以上に丁寧なブラッシングが必要となります。

ブラッシングのポイント

  • 歯ぐきに対して45度の角度で毛先をあてる
  • 力を入れすぎず、優しく小刻みに動かす
  • 歯周ポケットの汚れをかきだすイメージで磨く
  • インプラント周辺は特に時間をかけて丁寧に

ケア方法②:歯間ブラシで届かない部分をケア

歯ブラシの毛先が届かない部分には、歯間ブラシを使用します。

インプラントは被せ物の形によって、適切な清掃用具やブラッシングのポイントが変わります。一度、かかりつけの歯科医院で自分に合った清掃方法を聞いてみましょう。

歯間ブラシは、インプラントと天然歯の間、インプラント同士の間など、歯ブラシでは磨きにくい部分の汚れを効果的に除去できます。

歯間ブラシの選び方と使い方

  • 自分の歯間に合ったサイズを選ぶ
  • 無理に押し込まず、スムーズに入るサイズを使用
  • 前後に動かして汚れをかきだす
  • 使用後は水でよく洗い、乾燥させて保管

歯間ブラシが入らない狭い部分には、デンタルフロスを使用することも効果的です。

ケア方法③:定期メインテナンスを3ヶ月に1回受ける

インプラント周囲炎は天然歯の歯周炎と同様に、自覚症状が出にくいのが特徴です。

気づいた時には手遅れにならないよう、必ず定期メインテナンスを受診しましょう。

メインテナンスの間隔は、健康な状態であれば3ヶ月に1回が理想的です。適切なケアを行っていれば、10年後にインプラントが残っている確率は90%以上と高い結果が出ています。

歯科医院でのメインテナンス内容

  • レントゲンで骨の状態を確認
  • 専用の器具を用いて歯石を除去
  • ネジで固定するタイプのインプラントは、ネジが緩んでいないかチェック
  • 噛み合わせを見て、過剰な力がインプラントにかかっていないかを確認

過剰な力がかかることは、インプラント周囲炎を進行させる原因にもなります。定期的なチェックで早期に問題を発見し、対処することが大切です。

ケア方法④:ネジ固定式インプラントを選択する

インプラント周囲炎を防ぐためには、インプラントの固定方式も重要です。

近年問題となっているインプラント周囲炎への対策として、セメント固定式ではなくネジ固定式を選択することが推奨されています。

セメント固定式では、余剰セメントが歯ぐきの中に残ってしまうと、それが炎症の原因となることがあります。

ネジ固定式であれば、余剰セメントによる炎症リスクを回避でき、メインテナンス時にも上部構造を取り外して清掃することが可能です。

鈴木歯科医院では、インプラント周囲炎対策としてネジ固定式を標準採用しており、さらに細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しています。

ネジ固定式のメリット

  • 余剰セメントによる炎症リスクがない
  • メインテナンス時に上部構造を取り外せる
  • 清掃性が高く、長期的な管理がしやすい
  • トラブル発生時の対応がしやすい

ケア方法⑤:フルジルコニア補綴で細菌付着を抑制

インプラントの上部構造(被せ物)の素材選びも、インプラント周囲炎予防に重要な役割を果たします。

フルジルコニア補綴は、細菌の付着を抑えやすい素材として注目されています。

ジルコニアは表面が滑らかで、プラークが付着しにくい特性を持っています。また、強度も高く、長期的な使用にも耐えられる優れた素材です。

従来の金属を使用した補綴物と比較して、審美性にも優れており、自然な見た目を実現できます。

フルジルコニア補綴の特徴

  • 細菌が付着しにくい滑らかな表面
  • 高い強度で長期使用に適している
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 自然な白さで審美性に優れる

ケア方法⑥:全身の健康管理と生活習慣の改善

インプラント周囲炎を防ぐためには、口腔内のケアだけでなく、全身の健康管理も重要です。

喫煙は、インプラント周囲炎のリスクを大幅に高めることが知られています。タバコに含まれる有害物質が血流を悪化させ、免疫機能を低下させるためです。

また、糖尿病などの全身疾患も、インプラント周囲炎のリスク因子となります。血糖コントロールが不良な状態では、感染に対する抵抗力が低下し、炎症が起こりやすくなります。

インプラント周囲炎を防ぐための生活習慣

  • 禁煙する(喫煙はインプラント周囲炎の最大のリスク因子)
  • バランスの取れた食事を心がける
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスを適切に管理する
  • 糖尿病などの全身疾患を適切にコントロールする

炎症を放置しておくと、原因菌は血流へ侵入し全身に巡ります。そうなると、全身への悪影響を及ぼすことにもつながります。

鈴木歯科医院のインプラント周囲炎予防への取り組み

鈴木歯科医院では、インプラント周囲炎を防ぐための包括的なアプローチを実践しています。

3Dシミュレーションを用いた精密な埋入位置設計により、見た目・噛み合わせ・長期安定性まで考えた計画的な埋入を行います。インプラントの正しい位置は一つしかないという考えのもと、綿密に設計しています。

使用するインプラントは、世界的実績を誇るノーベルバイオケア社製を採用。コピー品や互換品ではなく、本体からネジに至るまで純正品を使用することで、破損リスクを抑え、長期安定性を重視しています。

インプラント周囲炎対策として、セメント固定式ではなくネジ固定式を標準採用し、さらに細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しています。

500例以上の経験に基づく豊富な臨床経験を活かし、他院で難しいと言われた症例の相談にも応じています。骨が不足している場合はGBR(骨誘導再生法)などの骨造成にも対応し、必要に応じてガイデッドサージェリーを活用しています。

鈴木歯科医院のインプラント治療の特徴

  • 3Dシミュレーションによる精密な治療計画
  • 世界基準のノーベルバイオケア社製インプラント使用
  • ネジ固定式とフルジルコニア補綴による周囲炎予防
  • GBR(骨誘導再生法)などの骨造成対応
  • 500例以上の豊富な臨床経験

まとめ:インプラントを長持ちさせるために

インプラント周囲炎を防ぐための6つのケア方法をご紹介しました。

日々の丁寧なブラッシングと歯間ブラシの使用、3ヶ月に1回の定期メインテナンス、ネジ固定式インプラントの選択、フルジルコニア補綴の使用、そして全身の健康管理が重要です。

インプラントは入れたら終わりではなく、長期的なメインテナンスが必要な治療です。

適切なケアを行っていれば、10年後にインプラントが残っている確率は90%以上と高い結果が出ています。せっかく時間と費用をかけて入れたインプラントを長持ちさせるために、日々のケアと定期的なメインテナンスを欠かさないようにしましょう。

鈴木歯科医院では、インプラント周囲炎予防に配慮した精密なインプラント治療を提供しています。宇都宮市でインプラント治療をお考えの方、他院で難しいと言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。

お子様からご高齢の方まで通えるホーム・デンタル・ドクターとして、長期的な口腔管理まで見据えた治療提案を行っています。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

2026年3月30日

     

インプラントの保証とは?内容と確認すべきポイントを徹底解説

インプラント治療における保証制度の重要性

インプラント治療は、失った歯を取り戻すための優れた選択肢です。

ただし、治療費は1本あたり30万円から50万円程度と高額であり、外科手術を伴うため、患者様にとって大きな決断となります。だからこそ、治療後に「何かあったらどうしよう」という不安を抱える方も少なくありません。

そんな不安を和らげるために、多くの歯科医院やインプラントメーカーが「保証制度」を設けています。保証制度は、万が一インプラントが破損したり脱落したりした場合に、再治療や部品の修理を無料または部分的な自己負担のみで受けられる仕組みです。

しかし、保証内容は歯科医院やメーカーによって大きく異なります。保証期間や対象範囲、適用条件などを事前にしっかりと確認しておかなければ、いざという時に保証を受けられない可能性もあるのです。

インプラントの寿命と保証の関係

インプラントの寿命は、一般的に10年から15年程度といわれています。

厚生労働省の調査によると、インプラントの生存率は上顎が約90%、下顎が約94%という結果が出ています。これは、ブリッジの7〜8年、入れ歯の4〜5年と比較すると、非常に長い寿命です。

ただし、この寿命はあくまで適切なメンテナンスを受けた場合の数値です。

インプラントは人工物であり、虫歯にはなりませんが、周辺組織が炎症を起こす「インプラント周囲炎」のリスクがあります。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントが脱落する可能性が高まるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

保証制度は、このような長期的な使用を前提として設計されています。インプラントは初期費用こそ高額ですが、審美性が高く、長期的に保持できるため、メリットが大きい治療法といえます。だからこそ、保証制度を活用して、安心して治療を受けることが重要なのです。

 

インプラント保証の基本的な内容

インプラントの保証は、大きく分けて2つの種類があります。

インプラントメーカーによる保証

インプラントメーカーが提供する保証は、主に「インプラント体」と「アバットメント」を対象としています。

多くのメーカーが5年から10年の保証期間を設けており、製品の欠陥や破損に対して保証を行います。ただし、人工歯(上部構造)は対象外となることが一般的です。

世界的に実績のあるノーベルバイオケア社などの大手メーカーは、純正品を使用することで長期的な安定性を重視しています。コピー品や互換品を使用すると、保証が受けられない場合もあるため、注意が必要です。

歯科医院独自の保証

歯科医院が独自に設ける保証は、メーカー保証よりも範囲が広いことが多いです。

人工歯も含めた全体的な保証を提供している歯科医院もあります。また、保証期間や適用条件も歯科医院によって異なるため、治療を受ける前にカウンセリングで詳しく確認することが大切です。

当院では、インプラント本体の保証期間を10年、上部構造(人工歯)の保証期間を5年と設定しています。これにより、患者様が安心して長期的にインプラントを使用できる環境を整えています。

保証が適用される条件とは

保証を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

条件は歯科医院やメーカーによって異なりますが、一般的には以下のような項目が挙げられます。

保証期間内であること

当然ながら、保証期間内でなければ保証は受けられません。

保証期間は5年から10年が一般的ですが、インプラント体と人工歯で期間が異なる場合もあります。インプラント体に比べて人工歯の方が破損しやすいため、保証期間が短く設定されていることが多いのです。

また、「5年以内は100%保証、5〜7年は75%保証、7〜10年は50%保証」というように、年数によって負担額が変わる場合もあります。

定期的なメンテナンスを受けていること

これは最も重要な条件です。

インプラントの寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルが発生しやすくなります。

ほとんどの歯科医院が、保証の条件として「指定期間内にメンテナンスを受けること」を求めています。メンテナンスの頻度は患者様のお口の状態によって異なりますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月に1回程度です。

日常生活における事故での破損・脱落

硬い食べ物を食べた時やスポーツで接触した時など、日常生活における事故でインプラントが破損・脱落した場合は、保証の対象となることが多いです。

ただし、「日常生活の範囲内」という条件がつくため、極端に硬いものを噛んだり、過度な力が加わったりした場合は対象外となる可能性もあります。

歯科医師の指示を守っていること

禁煙の指示や、特定の食べ物を避けるよう指示された場合、それを守ることも保証の条件となります。

喫煙はインプラント周囲炎のリスクを高めるため、多くの歯科医院が禁煙を推奨しています。指示を守らずにトラブルが発生した場合、保証が受けられない可能性があります。

保証が適用されないケース

保証に入っていても、以下のようなケースでは保証が受けられません。

保証期間を過ぎている場合

保証期間を過ぎてからのトラブルは、保証の対象外です。

インプラントに何かしらトラブルが起きた際は、まず保証期間内であるかを確認しましょう。

定期メンテナンスを怠った場合

定期メンテナンスを受けずにインプラントが脱落・破損した場合、保証は受けられません。

メンテナンスはインプラントを長持ちさせるために必要不可欠であり、保証の条件として最も重視されています。

事故や自然災害などの予期せぬトラブル

交通事故や自然災害など、予期せぬトラブルによって破損した場合は、保証の対象外となることがあります。

このようなケースでは、保険の適用も検討する必要があります。

保証対象外の歯科医院で治療を受けた場合

保証を受けるためには、保証制度を提供している歯科医院で治療を受ける必要があります。

治療を受ける前に、その歯科医院が保証制度を設けているか確認しておきましょう。

保証に関して確認すべき重要ポイント

インプラント治療を受ける前に、以下のポイントを必ず確認してください。

保証範囲

インプラント体、アバットメント、人工歯のうち、どの部品が保証の対象となるのかを確認しましょう。

メーカー保証ではインプラント体とアバットメントのみが対象となることが多いですが、歯科医院独自の保証では人工歯も含まれる場合があります。

保証期間

保証期間は5年から10年が一般的ですが、部品によって期間が異なることもあります。

「10年保証」と書いてあっても、それがインプラント体のみを指していて、人工歯の保証期間は5年だったという場合もあるため、注意が必要です。

保証開始のタイミング

保証がいつから適用されるのかも確認しておきましょう。

インプラント埋入後すぐに適用される場合もあれば、最終的な人工歯が装着されてから適用される場合もあります。

適用条件

定期メンテナンスの頻度や、禁煙などの条件を詳しく確認しましょう。

条件を満たさなければ保証が受けられないため、事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

費用・補償額

保証期間内であれば全額保証という場合もあれば、年数によって負担額が変わる場合もあります。

免責金額が設けられている場合もあるため、具体的な金額を確認しておきましょう。

保証対応回数

保証が何回まで適用されるのかも確認しておくと安心です。

複数回のトラブルが発生した場合、保証が受けられる回数に制限があることもあります。

インプラントを長持ちさせるために

保証制度は万が一の時のための安心材料ですが、そもそもトラブルが起きないようにすることが最も重要です。

定期検診とメンテナンスの徹底

インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

メンテナンスでは、インプラント周囲の清掃や噛み合わせのチェック、レントゲン撮影などを行います。これにより、インプラント周囲炎などのトラブルを早期に発見し、対処することができます。

セルフケアの徹底

日々のセルフケアも非常に重要です。

歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使用して、インプラント周囲を丁寧に清掃しましょう。インプラント周囲炎は、プラークの蓄積が原因で発生するため、毎日のケアが予防につながります。

禁煙

喫煙はインプラント周囲炎のリスクを高めます。

インプラント治療を受ける際は、禁煙することを強くお勧めします。禁煙は、インプラントの寿命を延ばすだけでなく、全身の健康にも良い影響を与えます。

生活習慣や癖の見直し

硬いものを噛む癖や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある場合、インプラントに過度な負担がかかります。

歯ぎしりがある場合は、ナイトガードの使用を検討しましょう。また、極端に硬い食べ物は避けるなど、日常生活での注意も必要です。

まとめ:安心してインプラント治療を受けるために

インプラント治療は高額な投資であり、長期的な視点で考える必要があります。

保証制度は、万が一のトラブルに備えるための重要な仕組みです。しかし、保証内容は歯科医院やメーカーによって大きく異なるため、治療を受ける前にしっかりと確認することが欠かせません。

保証範囲、保証期間、適用条件、費用・補償額、保証対応回数など、細かい部分まで確認しておくことで、安心して治療を受けることができます。

また、保証制度に頼るだけでなく、定期的なメンテナンスやセルフケアを徹底することで、インプラントを長持ちさせることができます。禁煙や生活習慣の見直しも、インプラントの寿命を延ばすために重要です。

当院では、3Dシミュレーションを用いた精密な治療計画、世界的実績を誇るノーベルバイオケア社製インプラントの採用、インプラント周囲炎対策としてネジ固定式の標準採用など、長期的な安定性を重視した治療を提供しています。

インプラント治療を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた最適な治療計画をご提案し、安心して治療を受けていただける環境を整えています。

宇都宮市でインプラント治療をお考えの方は、鈴木歯科医院へお気軽にご相談ください。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

2026年3月29日

     

喫煙者でもインプラントは可能?知っておくべきリスクと成功のポイント

喫煙者でもインプラント治療は受けられるのか

「タバコを吸っているとインプラントができない」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

実際には、喫煙者の方でもインプラント治療を受けることは可能です。ただし、非喫煙者と比較すると成功率に大きな差が生じることが明らかになっています。

喫煙がインプラントに与える影響は決して小さくありません。タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素が血流を悪化させ、インプラントと骨の結合を妨げてしまうからです。

この記事では、喫煙者がインプラント治療を検討する際に知っておくべきリスクと、治療を成功させるための具体的なポイントについて詳しく解説します。

喫煙がインプラントに与える具体的な影響

タバコがインプラント治療に悪影響を及ぼす理由は、複数の要因が重なり合っています。

ニコチンによる血管収縮と血流障害

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。血管が収縮すると血流が悪くなり、インプラントを支える歯肉や骨に十分な酸素や栄養が届かなくなります。

その結果、手術後の傷口の治癒が遅れるだけでなく、インプラントと骨がしっかりと結合しない状態を招いてしまうケースが多いです。

最悪の場合、インプラントと骨が結合せず、自然に抜け落ちてしまう可能性もあります。

一酸化炭素による酸素供給の低下

喫煙によって発生する一酸化炭素も、血流を阻害する大きな要因です。

一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合してしまうため、酸素を運ぶ重要な役割が果たせなくなります。酸素の供給量が減少すると、組織の回復力が低下し、インプラント治療の成功率に悪影響を与えます。

白血球の機能低下と免疫力の低下

体内で細菌と戦い、健康を守る役割を持つのが白血球です。しかし、ニコチンには白血球の機能を低下させる働きがあります。

白血球が弱まっている状態で歯肉部分に細菌が入り込むと、炎症が進行しやすくなります。喫煙者は非喫煙者に比べて炎症が悪化しやすく、インプラントの状態が悪くなりやすい傾向にあります。

細胞増殖の抑制と治癒の遅延

インプラント治療後は、細胞を増殖させて外科手術によって傷ついた歯肉を回復させる必要があります。

タバコには歯肉を回復させるのに必要な細胞の増殖を妨げる働きがあり、回復に時間がかかってしまう場合が多いです。傷口が完全に治癒しない状態が続くと、細菌感染のリスクも高まります。

唾液の減少と口腔環境の悪化

唾液は口内を乾燥から守り、細菌の繁殖を抑える重要な役割を果たしています。

ニコチンの血管収縮作用と一酸化炭素の影響により、唾液の分泌量が低下します。唾液が減った口内では細菌が繁殖しやすい環境が整ってしまうため、虫歯やインプラント周囲炎のリスクが高まります。

喫煙によるインプラント治療の具体的なリスク

喫煙している方は、喫煙していない方と比較してインプラント治療におけるリスクが明確に高まります。

インプラント治療の失敗率が上昇する

インプラント治療の成功には、顎の骨とインプラント体がしっかりと結合することが前提です。

喫煙者のインプラント失敗率は、非喫煙者と比較して上顎で2.06倍、下顎で1.32倍も高くなるという報告があります。また、喫煙者は非喫煙者に比べて治療成功率が10%も下がるというデータも存在します。

骨とインプラントの結合がうまくいかないと、インプラントが安定せず、治療が難航します。

インプラント周囲炎のリスクが高まる

インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病と同じような症状の「インプラント周囲炎」が起きる場合があります。

インプラント周囲炎は、インプラントの周りの骨が溶けてしまう病気です。喫煙者のインプラント周囲炎の発症率は17.9%、非喫煙者の発症率は6.0%という研究結果が報告されています。

特にインプラント周辺は、自身の歯にある歯根膜がなく、細菌が歯茎の中に入った時には早く骨が溶けて汚染される範囲が広がっていきます。気づいた時にはインプラントがグラグラと揺れている状態で、インプラントを取り除く処置が必要になるケースも少なくありません。

細菌感染と化膿のリスク

タバコのニコチンが、体を守ってくれる好中球の機能を低下させ、細菌への抵抗力も弱くなります。

その結果、インプラント手術後の傷口が裂けてしまったり、完全に治癒しなかったりするケースがあります。傷口が化膿したままで治癒しない場合には、入れたインプラントを除去する可能性が高いです。

治療期間が長くなる傾向

喫煙者でインプラント治療をする場合には、非喫煙者より治療期間が長くかかるケースが多いです。

全身的に健康で、骨や粘膜の状態に問題がない場合には、1回法という手術方法で治療を行うことが多いです。しかし、タバコを吸っている方では、傷の治りが遅く細菌感染を引き起こしやすいため、2回法という手術方法を取る場合が多くなります。

2回法では手術が2回必要になるため、治療期間が長くなる傾向にあります。

電子タバコや加熱式タバコの影響

「電子タバコや加熱式タバコなら大丈夫なのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

電子タバコもインプラントに悪影響を与える

電子タバコは通常の紙タバコよりも体に対する被害が少ないと言われることもあります。有害物質も紙巻きタバコの10%ほどとされています。

しかし、電子タバコであればインプラントに与える影響が少ないという証明は特にされていません。

電子タバコも紙巻きタバコと同じくニコチンや一酸化炭素が含まれる点で、変わらずにリスクはあると考えてよいでしょう。

加熱式タバコも同様のリスクがある

加熱式タバコはある程度有害物質が除去されていますが、ニコチンに関しては紙巻きタバコと同様に含まれています。

そのため、血管収縮や血流悪化といったインプラントへの悪影響が懸念されます。電子タバコや加熱式タバコを使用している方も、インプラント治療前に禁煙することが推奨されます。

喫煙者がインプラント治療を成功させるための対策

喫煙者の方でも、適切な対策を講じることでインプラント治療を成功させることは可能です。

治療前後の禁煙期間の確保

インプラント治療を成功させるためには、治療の前後で一定期間の禁煙が必要です。

治療前に少なくとも1週間から1ヶ月の禁煙期間を設け、手術後も2~3ヶ月程度禁煙することが推奨されます。禁煙により血流が改善し、骨とインプラントの結合がスムーズに進むため、成功率が格段に向上します。

インプラントはチタン製で骨と強固に結合し、約3~5ヶ月で安定します。この期間中の禁煙が特に重要です。

完全禁煙と減煙の効果の違い

完全禁煙が最も効果的ですが、減煙でも一定の効果があることがわかっています。

例えば、喫煙本数を半分に減らすことができれば、インプラント治療の成功率も高くなります。しかし、長期的な安定性を考えると、完全禁煙を目指すことが理想的です。

1日に20本以上吸うヘビースモーカーの場合、治療の成功率が著しく低下することがあります。少量の喫煙者でも禁煙をしない限り、治療の進行に影響を与えるため、しっかりした管理が必要です。

口腔ケアの強化と定期メンテナンス

喫煙者にとって、インプラント治療後の口腔ケアが非常に重要です。

定期的な歯科検診とメンテナンスを受けることで、インプラントの長期的な安定が確保できます。特に喫煙者は歯茎の健康に気を使い、必要に応じて歯石除去やクリーニングを行いましょう。

自宅での口腔ケアを徹底し、歯間ブラシやデンタルフロスを使用してインプラント周囲を清掃することも大切です。

禁煙治療の活用

わずかな期間も禁煙するのが難しいという方は、病院やクリニックで禁煙治療を行ってからインプラント治療を受けることをおすすめします。

禁煙治療では、ニコチン依存症の判定や呼気一酸化炭素濃度の測定などが行われます。これらの検査を踏まえ、ニコチン依存度に合わせた貼り薬や飲み薬などの処方、カウンセリングや生活指導などの精神面でのサポートを受けられます。

禁煙治療による禁煙成功率は70~80%と言われているため、自力で禁煙をする自信がない方はぜひ受けてみましょう。

鈴木歯科医院のインプラント治療における取り組み

鈴木歯科医院では、喫煙者の方でもインプラント治療が成功するように、患者様一人一人に合わせた個別プランをご提案しています。

精密な診査・診断と3Dシミュレーション

当院では、診査・診断・治療計画を最も重視する精密インプラントを提供しています。

インプラントの正しい位置は一つしかないという考えのもと、3Dシミュレーションを用いて埋入位置を綿密に設計しています。骨のある場所にとりあえず入れるのではなく、見た目・噛み合わせ・長期安定性まで考えた計画的な埋入を行います。

骨造成や難症例への対応

骨が不足している場合はGBR(骨誘導再生法)などの骨造成にも対応し、必要に応じてガイデッドサージェリーを活用し、シミュレーション通りの位置へ正確に埋入する体制を整えています。

比較的簡単なケースから、骨造成を伴う症例、オールオンフォーまで幅広く対応しており、500例以上の経験を活かした難症例対応が可能です。他院で難しいと言われた症例の相談にも応じており、豊富な臨床経験に基づいた判断が強みです。

世界基準のインプラントメーカー採用

使用するインプラントは、世界的実績を誇るノーベルバイオケア社製を採用しています。

コピー品や互換品ではなく、本体からネジに至るまで純正品を使用することで、破損リスクを抑え、長期安定性を重視しています。

インプラント周囲炎予防への配慮

近年問題となっているインプラント周囲炎への対策として、セメント固定式ではなくネジ固定式を標準採用しています。

余剰セメントによる炎症リスクを回避し、さらに細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しています。喫煙者の方にとって、インプラント周囲炎のリスクを最小限に抑えることは特に重要です。

治療前の禁煙指導と術後のサポート

当院では、治療前の禁煙指導や、術後の徹底的なサポートを行っております。

喫煙が治療に与える影響を最小限に抑えるための方法を一緒に考え、最適な治療を進めていきます。局所麻酔を十分に効かせた上で手術を実施し、できるだけ痛みを抑え、通院回数や治療期間を短縮することも意識しています。

まとめ:喫煙者でもインプラントは可能だが禁煙が成功の鍵

喫煙者の方でもインプラント治療を受けることは可能ですが、非喫煙者と比較して成功率が低下することは明らかです。

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素が血流を悪化させ、インプラントと骨の結合を妨げ、インプラント周囲炎のリスクを高めます。電子タバコや加熱式タバコも同様のリスクがあります。

インプラント治療を成功させるためには、治療前後の禁煙が最も重要です。治療前に少なくとも1週間から1ヶ月、手術後も2~3ヶ月程度の禁煙期間を確保することで、成功率が格段に向上します。

鈴木歯科医院では、精密な診査・診断、3Dシミュレーション、世界基準のインプラントメーカー採用、インプラント周囲炎予防への配慮といった体制を整えています。喫煙者の方でも、適切な禁煙指導と術後のサポートにより、インプラント治療を成功させることができます。

宇都宮市でインプラント治療を検討されている喫煙者の方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

お一人お一人の状況に合わせた最適な治療計画をご提案し、長期的な口腔管理まで見据えた治療を行います。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

2026年3月29日

     

インプラントと入れ歯の違い|生活面で比較する6つのポイント

歯を失ったとき、「インプラント」と「入れ歯」のどちらを選ぶべきか悩まれる方は少なくありません。

費用、見た目、食事のしやすさ・・・

日常生活に直結する違いを知らないまま決めてしまうと、後悔につながることもあります。

この記事では、インプラントと入れ歯の違いを生活面から6つのポイントで徹底比較します。あなたに最適な治療法選びをサポートいたします。

インプラントと入れ歯の基本的な違い

インプラントと入れ歯は、失った歯を補う代表的な治療法です。

しかし、その仕組みと特徴は大きく異なります。

インプラントとは

インプラントは、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。

骨と強固に結合するため、ぐらつきがなく自然な噛み心地を取り戻せます。

周囲の歯を削る必要がなく、見た目も機能も天然歯に近い仕上がりになります。

治療には外科手術が必要で、骨と結合するまで約3〜5ヶ月かかります。

入れ歯とは

入れ歯は、失った歯の部分を人工歯で補い、金属のバネや床で固定する装置です。

部分入れ歯と総入れ歯があり、外科手術は不要です。

全国の歯科医院で作製でき、保険適用されるため経済的負担を抑えられます。

ただし、金属のバネが見えることがあり、ズレや痛みを感じやすいという特徴があります。

【比較ポイント①】費用の違い

治療費は、選択を左右する大きな要素です。

インプラントの費用

インプラントは自費診療となり、1本あたり40万円前後の費用がかかります。

鈴木歯科医院では、インプラント埋入施術が400,000円(税別)〜450,000円(税別)となっており、症例により費用が異なります。

骨造成が必要な場合は、さらに追加費用が発生することもあります。

入れ歯の費用

保険適用の入れ歯であれば、1装置あたり完成まで2万円程度の自己負担で済みます。

歯が何本なくても、入れ歯1装置あたりの費用は大きく変わりません。

ただし、見た目の美しさを追求する審美性重視の入れ歯は保険適用外となり、追加費用が必要です。

費用重視なら入れ歯、長期的な投資としてはインプラントが選択肢となります。

【比較ポイント②】見た目の違い

見た目の自然さは、日常生活の自信に直結します。

インプラントの見た目

インプラントは、天然歯とほぼ同じ見た目を実現できます。

金属のバネを使わないため、口を開けたときに人工歯だと気づかれにくいのが特徴です。

鈴木歯科医院では、細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しており、自然な白さと透明感を再現しています。

入れ歯の見た目

部分入れ歯は、金属のバネを近くの歯にかけて固定するため、笑ったときにバネが見えることがあります。

保険適用の入れ歯は、審美性よりも機能性を優先した設計です。

自費診療の入れ歯であれば、金属を使わないノンクラスプデンチャーなど、見た目を改善する選択肢もあります。

見た目を重視するなら、インプラントが優位です。

【比較ポイント③】食事のしやすさ

食事の快適さは、生活の質に大きく影響します。

インプラントの咀嚼効率

インプラントは、天然歯と同様にしっかり噛むことができます。

顎の骨と強固に結合しているため、硬いものでも安心して食べられます。

ぐらつきがなく、食事中のストレスがほとんどありません。

入れ歯の咀嚼効率

入れ歯になると、咀嚼効率が低下してしまいます。

ズレや痛みを感じやすく、硬いものや粘着性のある食べ物は避けなければならないこともあります。

食事中に外れる不安があり、人前での食事に抵抗を感じる方も少なくありません。

食事の快適さを求めるなら、インプラントが圧倒的に有利です。

【比較ポイント④】手入れ方法の違い

日々のケアのしやすさも、重要な判断基準です。

インプラントの手入れ

インプラントは、天然歯と同じように歯ブラシとフロスでケアします。

取り外す必要がなく、日常的な手入れは簡単です。

ただし、インプラント周囲炎を防ぐため、定期的なメインテナンスが欠かせません。

鈴木歯科医院では、ネジ固定式を標準採用し、余剰セメントによる炎症リスクを回避しています。

入れ歯の手入れ

入れ歯は、毎日取り外して洗浄する必要があります。

専用の洗浄剤や用品がドラッグストアで販売されており、手入れ用品は入手しやすいです。

取り外しができるため、清掃が簡単で口腔内を清潔に保ちやすいという利点もあります。

手入れのしやすさを重視するなら、入れ歯が選択肢となります。

【比較ポイント⑤】治療期間と通院回数

治療にかかる時間も、生活に影響します。

インプラントの治療期間

インプラントは、人工歯根が骨と結合するまで約3〜5ヶ月かかります。

骨造成が必要な場合は、さらに期間が延びることもあります。

鈴木歯科医院では、3Dシミュレーションを用いた精密な治療計画により、通院回数や治療期間の短縮を意識しています。

入れ歯の治療期間

入れ歯は、最短3回程度の通院で完成します。

外科手術が不要なため、短期間で治療を終えられます。

ただし、完成後も調整のための通院が必要です。

短期間で治療を終えたいなら、入れ歯が有利です。

【比較ポイント⑥】寿命と耐久性

長く使えるかどうかは、コストパフォーマンスに直結します。

インプラントの寿命

インプラントは、適切なメインテナンスを行えば半永久的に使用できます。

鈴木歯科医院では、世界的実績を誇るノーベルバイオケア社製を採用し、本体からネジまで純正品を使用することで破損リスクを抑えています。

長期安定性を重視した治療が可能です。

入れ歯の寿命

入れ歯の寿命は数年程度で、作り直しが必要な場合もあります。

顎の骨が痩せてくると、入れ歯が合わなくなり調整や再製作が必要です。

ブリッジも一定期間での交換が必要で、寿命はそれほど長くありません。

長期的に使いたいなら、インプラントが優れています。

インプラントと入れ歯、どちらを選ぶべきか

選択の基準は、あなたの優先順位によって変わります。

インプラントがおすすめの方

  • 見た目も機能も妥協したくない
  • 食事を快適に楽しみたい
  • 長期的に安定した治療を受けたい
  • 周囲の歯を削りたくない

入れ歯がおすすめの方

  • 費用を抑えたい
  • 外科手術を避けたい
  • 短期間で治療を終えたい
  • 手入れのしやすさを重視したい

どちらにも一長一短があります。

ご自身の生活スタイルや優先順位に合わせて、最適な選択をしてください。

鈴木歯科医院の精密インプラント治療

宇都宮市一の沢にある鈴木歯科医院では、診査・診断・治療計画を最も重視する精密インプラントを提供しています。

3Dシミュレーションによる精密な治療計画

インプラントの正しい位置は一つしかない、という考えのもと、3Dシミュレーションを用いて埋入位置を綿密に設計します。

骨のある場所にとりあえず入れるのではなく、見た目・噛み合わせ・長期安定性まで考えた計画的な埋入を行います。

500例以上の経験を活かした難症例対応

比較的簡単なケースから、骨造成を伴う症例、オールオンフォーまで幅広く対応しています。

他院で「難しい」と言われた症例の相談にも応じており、豊富な臨床経験に基づいた判断が強みです。

骨が不足している場合はGBR(骨誘導再生法)などの骨造成にも対応し、ガイデッドサージェリーを活用してシミュレーション通りの位置へ正確に埋入します。

インプラント周囲炎を防ぐネジ固定式

近年問題となっているインプラント周囲炎への対策として、セメント固定式ではなくネジ固定式を標準採用しています。

余剰セメントによる炎症リスクを回避し、さらに細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しています。

長く安心して使えるインプラント治療を目指しています。

まとめ|あなたに最適な治療法を選びましょう

インプラントと入れ歯の違いを、6つのポイントで比較しました。

費用重視・手入れのしやすさなら入れ歯、総合的な健康面重視ならインプラントが選択肢となります。

どちらの治療法も、それぞれにメリット・デメリットがあります。

大切なことは、ご自身の生活スタイルや優先順位に合った治療法を選ぶことです。

鈴木歯科医院では、精密な診査・診断のもと、長期的な口腔管理まで見据えた治療提案を行っています。

他院で難しいと言われた症例でも、骨再生を行い治療を完了した実績があります。

宇都宮市で信頼できるインプラント治療を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたに最適な治療法選びを、全力でサポートいたします。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。

2026年3月29日

     

インプラント後の食事はいつから?当日から1か月の注意点を徹底解説

インプラント手術後の食事、気になりますよね

インプラント手術を控えている方、あるいは手術を終えたばかりの方から、「いつから普通に食事ができるのか」というご相談をよくいただきます。

手術後の食事は可能です。

ただし、顎の骨に人工歯根を埋め込む外科処置を行っているため、傷口の治癒を妨げないよう、いくつかの注意点があります。

この記事では、インプラント手術当日から1か月までの期間を、時期別に分けて詳しく解説します。食べて良いもの、避けるべきもの、適切な食事のタイミングなど、術後の回復を早めるための実践的な情報をお届けします。

手術当日の食事・・・麻酔が切れてから

インプラント手術当日は、麻酔の効果が残っている間は食事を控えてください。

麻酔が効いている状態では、口の中の感覚が鈍くなっています。そのため、舌や頬の内側を誤って噛んでしまったり、熱いものでやけどをしてしまったりする可能性があります。

麻酔が完全に切れるまでには、通常3時間程度かかります。

感覚が戻ってから、食事を再開しましょう。

当日に適した食事内容

手術当日は、できるだけ噛まなくても食べられるものを選びましょう。おかゆ、スープ、ヨーグルト、ゼリー飲料、豆腐などが適しています。

柔らかく煮込んだうどんや雑炊も良いでしょう。

ただし、熱いものは避けてください。常温か、ぬるめの温度にしてから召し上がることをおすすめします。

当日に避けるべきもの

硬いもの、粘着性の高いもの、刺激の強いものは控えましょう。

具体的には、ナッツ類、せんべい、キャラメル、ガム、香辛料の効いたカレーや四川料理などです。また、アルコールは血行を促進し、出血や腫れの原因になるため、手術当日は絶対に避けてください。

ストローの使用も控えましょう。吸う動作によって口の中が陰圧になり、傷口のかさぶたが剥がれて再出血するリスクがあります。

手術後2〜3日・・・柔らかいものを中心に

手術後2〜3日は、傷口がまだ治癒の初期段階にあります。

この期間も、引き続き柔らかいものを中心とした食事を心がけてください。おかゆ、麺類、茶碗蒸し、柔らかいパン、ゼリー、ヨーグルトなどが適しています。

少しずつ食事の幅を広げていくことは可能ですが、無理は禁物です。

食事の際の注意点

できるだけ手術を行った側とは反対側の歯で噛むようにしましょう。

インプラントを埋入した部分に過度な負担をかけないことが大切です。両側にインプラントを埋入した場合や、オールオンフォーなどの広範囲の手術を受けた場合は、特に慎重に食事をする必要があります。

また、小さな粒状のもの(ごまやイチゴの種など)は、傷口に入り込んで感染の原因になることがあるため、避けたほうが無難です。

引き続き避けるべきもの

硬いもの、粘着性の高いもの、刺激の強いものは、引き続き避けてください。

わさび、からし、激辛料理などの香辛料が強いものは、傷口を刺激し、出血や腫れ、痛みの原因になります。酸っぱいもの(梅干し、グレープフルーツなど)や甘いものも、傷口を刺激しやすいため、1週間ほどは控えめにしましょう。

アルコールも、手術後1週間程度は控えることをおすすめします。

抜糸後から1週間・・・少しずつ通常の食事へ

抜糸は通常、手術後1週間程度で行われます。

抜糸が済むと、傷口の治癒が進んでいる状態です。この時期から、少しずつ通常の食事に戻していくことができます。

ただし、まだ完全に治癒しているわけではありません。

極端に硬いものや、インプラント部分に強い力がかかるものは、引き続き避けたほうが良いでしょう。

食事の幅を広げる際の目安

抜糸後は、柔らかめのご飯、煮物、魚料理、卵料理など、通常の食事に近いものを食べられるようになります。

ただし、氷やアメを噛み砕く、固焼きせんべいを食べる、フランスパンやシュトーレンなどの硬いパンをそのまま食べるといった行為は避けてください。フランスパンなどは、小さく切ってスープに入れ、ふやかして食べると栄養も摂れるのでおすすめです。

仮歯を装着している場合は、仮歯が取れたり割れたりしないよう、粘着性の強いものや硬いものは引き続き控えましょう。

アルコールについて

抜糸後であっても、手術後1週間程度はアルコールを控えることをおすすめします。

アルコールは血管を拡張させ、血流を良くするため、傷口の炎症や出血の可能性があります。完全に治癒するまでは、慎重に過ごしましょう。

骨と結合するまでの期間・・・数か月間の注意

インプラント体と顎の骨がしっかりと結合するまでには、通常3〜5か月程度かかります。

この期間を「オッセオインテグレーション」と呼び、インプラント治療の成功を左右する非常に重要な期間です。

骨との結合が完了するまでは、インプラント部分に過度な力をかけないことが大切です。

この期間の食事の考え方

基本的には、抜糸後1週間程度で、ほとんどのものは飲食可能になります。

ただし、極端に硬いものは、インプラント体や人工歯だけでなく、ご自身の歯そのものが割れてしまう可能性があるため、避けたほうが無難です。

ナッツ類、固焼きせんべい、フランスパンなどの硬いものは、できるだけ控えるか、工夫して食べるようにしましょう。

仮歯がある場合の注意点

仮歯は、最終的な人工歯よりも取れやすい構造になっています。

お餅やキャラメルなどの粘着性の強いものは、仮歯が取れたり割れたりする原因になります。埋め込んだインプラント体にも少なからず影響が出る可能性があるため、注意が必要です。

仮歯であまり強く噛まないよう、意識して食事をしましょう。

最終的な人工歯装着後・・・通常の食事が可能に

骨との結合が完了し、最終的な人工歯が装着されれば、基本的には通常の食事が可能になります。

インプラントはチタン製で骨と強固に結合しているため、自分の歯と同じように噛むことができます。

ただし、極端に硬いものを噛み砕く行為は、インプラントだけでなく、天然歯にもダメージを与える可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。

長期的な口腔管理の重要性

インプラントは、入れたら終わりではありません。

長く使い続けるためには、適切な口腔ケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。特に、インプラント周囲炎は、インプラントの寿命に大きく関わる問題です。

人工歯にはプラークが溜まりやすく、放置するとインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。毎日の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科医院でのメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

食事以外の注意点・・・日常生活で気をつけること

インプラント手術後は、食事以外にも気をつけるべきことがあります。

入浴と運動

手術当日は、入浴を避け、シャワーを軽く浴びる程度にしましょう。

激しい運動も控えてください。血行が良くなりすぎると、傷口の治りに影響し、出血や腫れの原因になります。

禁煙の重要性

喫煙は、インプラント治療の成功に大きく関わります。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、顎の骨とインプラント体の結合に悪影響を及ぼす恐れがあります。また、歯周病を悪化させる原因にもなります。

インプラント治療を受ける方は、禁煙することを強くおすすめします。

歯磨きの方法

インプラント手術当日は、歯磨きやうがいを避けましょう。

翌日から歯磨きを再開できますが、傷口は非常にデリケートな状態です。抜糸までの期間は、柔らかい歯ブラシを使用し、インプラント部分を避けて優しく磨くようにしてください。

強く磨くと、部位の炎症や感染のリスクが高まります。

抜糸後は、少しずつ通常の歯磨きに戻していきましょう。最終的な人工歯が装着されてからは、インプラント周囲炎を防ぐため、念入りに磨くことが大切です。

当院のインプラント治療・・・精密な診査と計画

鈴木歯科医院では、3Dシミュレーションを用いた精密なインプラント治療を提供しています。

単に歯を入れるだけではなく、見た目・噛み合わせ・長期安定性まで考えた計画的な埋入を行います。インプラントの正しい位置は一つしかないという考えのもと、骨のある場所にとりあえず入れるのではなく、綿密に設計した位置へ正確に埋入します。

骨が不足している場合は、GBR(骨誘導再生法)などの骨造成にも対応しており、他院で難しいと言われた症例のご相談にも応じています。

世界基準のインプラントメーカーを採用

使用するインプラントは、世界的実績を誇るノーベルバイオケア社製を採用しています。

コピー品や互換品ではなく、本体からネジに至るまで純正品を使用することで、破損リスクを抑え、長期安定性を重視しています。

インプラント周囲炎対策

近年問題となっているインプラント周囲炎への対策として、セメント固定式ではなくネジ固定式を標準採用しています。

余剰セメントによる炎症リスクを回避し、さらに細菌の付着を抑えやすいフルジルコニア補綴を使用しています。

まとめ・・・術後の食事は段階的に

インプラント手術後の食事は、時期によって注意点が異なります。

手術当日は麻酔が切れてから、柔らかいものを常温で食べましょう。手術後2〜3日は、引き続き柔らかいものを中心に、刺激の強いものや硬いものを避けます。

抜糸後は、少しずつ通常の食事に戻していくことができますが、極端に硬いものや粘着性の高いものは、骨との結合が完了するまで控えたほうが無難です。

最終的な人工歯が装着されれば、基本的には通常の食事が可能になります。

ただし、長く使い続けるためには、適切な口腔ケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。

インプラント治療について、ご不安な点やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

鈴木歯科医院では、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な治療を心がけています。

監修医師

鈴木歯科医院 副院長 鈴木 寿和 先生

経歴

宇都宮大学教育学部附属中学校 卒業

宇都宮高校 卒業

昭和大学歯学部 卒業

千葉大学医学部大学院 卒業 (医学博士)

千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科 医員

安藤歯科 インプラントセンター東京 勤務

オーキッド歯科クリニック 勤務

オーキッド歯科クリニック 本院 院長就任

鈴木歯科医院 副院長 就任

所属

公益社団法人日本口腔インプラント学会

国際口腔インプラント学会

挨拶

はじめまして。 鈴木歯科医院 副院長の鈴木寿和です。 千葉大学附属病院と横浜、銀座のクリニックで世界水準の歯科医療を学び、後輩の歯科医師の教育に携わる中で、地元の宇都宮でも世界基準の医療を提供したいと思い地元に戻って参りました。 自分が受けたい治療を提供する事をモットーに日々研鑽しておりますので、お口の健康を一緒に守っていきましょう。